縄好き

動き出す車の運転は明美にさせている。


『匂う。淫乱な女のにおいが、車に充満しているぞ』


「オナニーをしているのをご主人様が止めたので、きっと、牝猫の発情した状態の匂いだと思います。自分のこのような匂いを嗅いでると、恥ずかしいけど、めちゃくちゃにされたくなってきます」


『明美は、淫乱な牝猫か』


「はい、きっと、そうです…」


（こんな様な、会話をしていた記憶ですが、実際の会話とは異なります）


（じつは、エロな会話をしながら、私の右手はスカートの上から股間すれすれに、左脚の内腿をゆっくりと摩っていたので、会話の内容は正確には覚えていないのでした）


大きなホテルの一室に入ると、私だけソファーに座り、明美に私の前で正座をさせます。


『これから、明美を調教していくが、私についてくる気構えは出来たのか』


「はい、ご主人様に虐めてもらいながら喜ぶ変態に調教して頂きたく、待ってました。よろしく調教をお願いします」


ＳＭのビデオを通販で買わせて、見ておくように伝えておいたことで、奴隷のイメージが出来ていたのか、スラスラと挨拶をしてきた。

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