SM小説-25
驚きは、この後であった。
まるで、女性上位で男に跨っているように、明日香の腰が前後に振られ始めてきた。
『明日香、気に入ったようだな。止めろと言うまで、腰を振っていろ』
「はい、ああああぁぁ、もうだめです。逝かせて下さい」
『好き者の明日香には、逝き続ける姿が良く似合うぞ』
明日香自身の悶える声で、「止めろ」の声が消されてしまい、止めどなく
明日香は逝き疲れるまで逝き、脚の力がなくなって、後ろに倒れた。
明日香の躰は、1~2度逝く程度では、満足しない。
父の調教師としてのプライドを掛けて、調教を重ねて、本人も驚く
素晴らしく感度の良い躰に仕込まれていたようだ。
『また逝きすぎたか、しばらく休むか』
母の返事はない。
母を優しく抱きかかえる父の姿に、美穂は少し、嫉妬しながら覗き続ける。
部屋の真ん中の寝具に横たわらせる父の目線が、壁を見ている。
驚く美穂だが、バレているとは思ってもいなかった。
実は、父は美穂の覗きを知っていた。母がひとりで悶える姿に夢中で
見入りながら、母の世界に同化して、美穂も声を抑えて快楽の世界で
さまよい、声をもらしていた。
まるで、女性上位で男に跨っているように、明日香の腰が前後に振られ始めてきた。
『明日香、気に入ったようだな。止めろと言うまで、腰を振っていろ』
「はい、ああああぁぁ、もうだめです。逝かせて下さい」
『好き者の明日香には、逝き続ける姿が良く似合うぞ』
明日香自身の悶える声で、「止めろ」の声が消されてしまい、止めどなく
明日香は逝き疲れるまで逝き、脚の力がなくなって、後ろに倒れた。
明日香の躰は、1~2度逝く程度では、満足しない。
父の調教師としてのプライドを掛けて、調教を重ねて、本人も驚く
素晴らしく感度の良い躰に仕込まれていたようだ。
『また逝きすぎたか、しばらく休むか』
母の返事はない。
母を優しく抱きかかえる父の姿に、美穂は少し、嫉妬しながら覗き続ける。
部屋の真ん中の寝具に横たわらせる父の目線が、壁を見ている。
驚く美穂だが、バレているとは思ってもいなかった。
実は、父は美穂の覗きを知っていた。母がひとりで悶える姿に夢中で
見入りながら、母の世界に同化して、美穂も声を抑えて快楽の世界で
さまよい、声をもらしていた。