縄好き

『茉莉、ちょっと喉乾いたから待ってて、何か買ってくるから…』


真希はそう言うと、さっとベンチから立ち上がった。


「ああ、真希様、私もいく」


茉莉も慌てて立ったが、真希は、茉莉の肩を押さえて…


『だめ、茉莉はここにいるの、わかった？』


そう言って、真希は茉莉の後ろから腕をとり手首の両方の腕輪に細い紐を通すと、ベンチの背もたれに縛り付けた。


「真希様、だめ、解いて～置いてかないで～お願い」


茉莉は、泣きそうな顔で真希に懇願したが…


『そんな顔してると、よけい何事かって思って人が寄ってくるよ』


そう言うと、真希は茉莉に軽くキスをした。立ち去り際に茉莉の淫部に無線ローターを押し込めスカートをぐっとひきあげて行った。

茉莉はひとりベンチに残された。しかも、腕を後ろに回されて固定されたため、胸を隠すことはできない。

ひきあげられたスカートからはむっちりした真っ白な太ももがあらわになっている。

茉莉はベンチに深く腰をかけ、お尻をひいてぴったりと足を閉じてできる限り前かがみになって見られないようにしたが、その格好自体が不自然で余計に目を引くことに気づかなかった。

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