茉莉-24
小さくうめくと、宏は茉莉の顔に大量の精液を放出した。そして拓也と同じように、放出したばかりの肉棒を茉莉の口の中にねじ込んだ。
"カシャ"
シャッター音に驚いて茉莉が目を開けると、精液にまみれたまま宏の肉棒を咥えた茉莉の顔を拓也が携帯で写していた。
茉莉には、抗う気力もうせていた。
『おい、誰か来る』
宏はそう言って、拓也の腕を引いた。二人はあわてて立ち去っていった。
『茉莉っ』
やってきたのは真希だった。茉莉は、真希の声を聞くと思わず涙ぐんだ。
『ひどい顔、どうしたの?誰かにやられちゃった?』
茉莉は泣きじゃくりながらうなずいた。真希はウェットティッシュを取り出すと、茉莉の顔を拭いてやり、そして座り込んでいる茉莉の足を広げ、股間を覗き込んだ。
「きゃっ」
茉莉は驚きの声を上げたが、真希は意に介さず、茉莉の秘唇を指で掻き分けじっと覗き込んだ。
『中には出されなかったみたいね』
そう言われて、やっと真希の行為が理解できた茉莉はぼそっと答えた。
「口と顔」